4月8日はお釈迦様の誕生日

2017年04月05日

日本では、4月8日はお釈迦様の誕生日とされています。
多くのお寺さんで生誕を祝う仏教行事が行われます。(一部宗派を除きます)
釈尊降誕会(しゃくそんごうたんえ)、灌仏会(かんぶつえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、花祭(はなまつり)、など呼び方は色々ありますが、いずれもお釈迦様の生誕を祝う行事です。

使われている暦自体が現在とは違いますので、本当に4月8日であるかは実は分かりません。
かの玄奘三蔵が「ヴィシャーカ月の後半8日、あるいは後半15日という説があった」と伝えており、このヴィシャーカ月が漢訳された時に4月と訳されたようです。(ただ、インドの暦では第二の月となっておりますので2月8日とする説もあります)
ともかく、日本に伝わる古いお経では4月8日と記されているので、日本では4月8日とされております。

実は生まれた年も、紀元前624年、紀元前566年、紀元前463年など(他にもある)の説があります。
日本では現在のところ一般的には紀元前463年が生誕年であるという説が有力とされております。

2500年ほど昔の事ですから実際のところは不明であり、残された様々な資料などからの推測になっているわけですが、それは致し方ないですね。


お釈迦様の生誕を祝って、花で飾った花御堂(はなみどう)に、右手で天を左手で地を指している誕生仏(お釈迦様の誕生時の像)をお祀りして、参拝者はその誕生仏像に甘茶をそそぐという行事として一般的に知られています。

花で飾った花御堂は、お釈迦様の生誕地となったルンビニーという花の多い地を表しています。
誕生仏は、生まれてすぐに7歩歩んで天と地を指して「天上天下唯我独尊」と言ったという有名なシーンを表したものです。
甘茶をそそぐのは、お釈迦様の誕生時に天から甘露の雨が降って、その身を清めたという言い伝えを表しています。


仏の教えを伝えてくださったお釈迦様の誕生を祝うとともに、その大きな恩恵に感謝するという日でもあります。
幸いな事に今年の4月8日は土曜日です。お時間があって興味がおありでしたら、降誕会が行なわれている御近所のお寺さんにでも足をのばしてみてはいかがでしょうか。


posted by 未熟な修行者 at 00:29 | Comment(11) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント

おはようございます。

花まつりという言い方の方が知られていますね。
誕生日が正しいのかどうかという話までは知りませんでした。

お参りに行くつもりです。
Posted by うめ at 2017年04月05日 08:08

花まつりは聞いた事あったけど、お釈迦さまの誕生日だったのね!

それはともかく、なんとなくキリストと同じくらいの頃なのかと思ってたけど、もっと昔って事ですよね!Σ(・ω・ノ)ノ!
そんな昔の事なのに、それが今も伝わってるのが、なんかすごい( ゚Д゚)
Posted by りん at 2017年04月05日 10:17

池上本門寺はこの前の土日にやってたんじゃないかなぁ。

春祭りって名前だったかな。
一週間早いみたいだけど、お釈迦さまの生誕を祝ってなんとかって供養の受付してた。
Posted by 櫻子 at 2017年04月05日 18:35

へ〜、なんか仏教ではそういうのは無いのかなと思ってたけど、ちゃんと誕生日のお祝いがあるんだ。
それにしてもすっごい昔なのね〜。
Posted by かづさ at 2017年04月06日 09:03

明日ですね。
あまりお天気が良くなさそうなのが残念ですが、私も御近所のお寺に行く予定です。

Posted by ひより at 2017年04月07日 21:54

うめさん>
こんばんは。
やはり花祭という呼び方の方が有名ですか。
大昔で使っている暦が違いますから誕生日は正確には分かっていないようです。
お参り、気を付けて行ってらしてください。


りんさん>
こんばんは。
お釈迦様の誕生を祝う行事と言う事は知らなかったですか、意外と知らない方も多いかも知れませんね。
キリストより400年ほどは昔ですね。
仏教の教えは後代になるにつれ色々と付加されたものも多いですが、原則的な所は変わっていないと思います^^;


櫻子さん>
こんばんは。
本当ですね、池上本門寺では一週間早いのですね。
行かれたのですか?


かづささん>
こんばんは。
お釈迦様は人として実在した仏教の祖でもありますから誕生を祝う行事もあるわけです。他の仏様だと人としては実在しておりませんので無いですが。
あるとすれば各宗派の祖のお祝いくらいですかね。


ひよりさん>
こんばんは。
いよいよ明日ですね、東京近郊だとお天気はあまり良くないみたいですので、お気を付けて行ってらして下さい。
記事にしておいてなんですが、どうやら私は行けそうもないです。^^;


Posted by 未熟な修行者 at 2017年04月07日 23:39

こんばんは。
花まつりに行って参りました。
あいにくの天気でしたので、あまり参拝者の方は多くなく、比較的信仰の深い方が来ていらっしゃる感じでした。
Posted by うめ at 2017年04月09日 17:45

花まつりの甘茶って、そういう意味だったんか。

具合良くなったかい?
仕事の方も落ち着いたんか?

職場で新人教育任されたんだけど、今の子ってスゲー手がかかるな。
覚えられないクセにろくにメモもしないから、こっちが資料を用意してやらんとどうしようもなくてグッタリだわさ。
Posted by f at 2017年04月09日 23:37

うめさん>
こんばんは。
御参拝されてこられましたか。
仰るとおりで生憎のお天気でしたね。
それほど人が多くなかったのでしたら、ゆっくり御参拝できたのではないでしょうか。却って良かったのかも知れませんね。


fさん>
こんばんは。
はい、そういう意味です。なぜ甘茶なのかは知りませんが、甘露を表すものが他に無かったのかも知れませんね。
体調はほぼ元通りですが、仕事はまだまだ皺寄せが残っております。(笑)
新人教育、大変そうですね。お疲れ様でございます。


Posted by 未熟な修行者 at 2017年04月10日 23:30

なるほど、昔は甘い飲み物なんてほぼ無かっただろうな。

体調戻ったのはなにより。

新人教育はほんと手がかかるよ。
量的には減らしてもらっているのに自分の仕事が終わらんw
順番的に俺の番だから仕方ないけどな。
Posted by f at 2017年04月14日 23:58

fさん>
こんばんは。
甘味は貴重なものだったと思います。
ありがとうございます。自己管理に気を付けます。^^;
新人教育は私もかなり昔にやりましたが、その当時は先輩達の真似をしたりして覚えろというのが普通の時代でしたから割と楽でした。(笑)
今はそういう訳にもいかないでしょうから色々と苦労があるでしょうね。お察し致します。

Posted by 未熟な修行者 at 2017年04月16日 23:43

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